私たち life story は健康に関することを事業としていますが
その会社がどうして刑務所が舞台の映画を?とお思いになっても不思議ではありません。
「この間プリズンサークルを見てきたんだけどさ、上映会やりたいんだよ!」
そんなことばが代表から出てきたのは、ちょうど1年半ほど前。
プリズンサークル??なんだ急に?上映会?
そんな私に「刑務所の話なんだけど、それだけじゃ無いんだよ!」と熱く語り出したのを思い出します。
以下代表の投稿を抜粋
2年前、共感について学んでいる中で、ブレディみかこさんの「他者の靴を履く」に出会いました。そこで紹介されていたのがこの映画でした。2021年の11月に守谷市で開催されていた自主上映会に参加して、自分の心に大きく響きました。
監督の坂上香さんは
『刑務所が舞台ではあるけれども、刑務所についての映画ではありません。犯罪者と呼ばれる人が主人公ですが、彼らだけの話ではありません。他者の本音に耳を傾けることで、言葉を、感情を、人生を取り戻していく。彼らも、私たちも、そこからしか出発できない。』
ってコメントしているんだけど、まさに、僕にとっては他人ごとじゃなかったんですよね。
それは、僕が子どもたちの言葉に耳を傾けられているとは思えないから。。。
親にとって都合の悪い状況になると、大きな声で怒鳴って強制的に行動させる。
本当は、子どもたちが何を考えて、何を感じているのかについて、知りたいと思っているはずなのに。
2年前よりは、子どもたちの話を聞くことができるようにはなってきたかな。まだまだ親という権力(パワー)で制圧しようとすることが多いけど。
対話をすることの大切さをあらためて考えさせられる機会になるんじゃないかなと思います。
人にはなかなか話しにくいことが心の中にでもあります。
そして近しい家族や友人だからこそ話せないこともあります。
自分でも気づいていない思いが心の奥底に隠れていることもあります。
それをポロリと話せる場所や人が誰にとっても必要だと思います。
そこから始まることが確かにある。
どこかにいる誰か一人にとって、私たちの会社がそんな存在になれるかもしれない。
そんな場所や人の必要性をもっと広めていける会社になりたい。
そんなことを思いながら上映会を企画しています。
また、上映会後はトークセッションも予定しています。
映画を観た後、いろんな思いを共有して、そこから始まる何かを一緒に感じてみませんか。
ご来場お待ちしております!